今回は、きよさんとみなみ園のこども達で原峰公園に森探検に行きました。
大栗川の草花や気持よさそうに泳ぐ鯉、鳥のさえずりに耳を傾けながら歩きます。「きよさ~ん、手つなごうよ。」きよさんとは、すっかり仲良しです。
今回は長い道のりも、自然発生的に始まった『パプリカ』の歌の大合唱で「えっ?もう着いちゃったね。」とみんなで笑いあうほど歩く事を楽しむことができました。歌は力に変えてくれるんですね。
広場では、『みなみ園の樹さがし』。うめ・クヌギ・つばき…10種類の木々から多数決で決めました。全員一致で『さくら』。これからどんな変化があるか、観察が楽しみです。ルーペ付きの虫かごを持って、虫を追いかけ観察もしました。「捕まえた~」と素早い虫達と格闘し、嬉しさを全身で表現しその気持ちに共感して集まり、ルーペで観察した感想を伝え合い、そして自然に虫と友達になっていました。
葉の裏側を観察して、『光合成』を教えて頂きました。少し難しいお話でしたが、植物の大切さも知り、学びがたくさんありました。
さあ、お楽しみのお弁当タイム!蚊に刺されないように首にタオルを巻き、完全防備での食事も、森探検ならではの経験になりました。おかたづけは、とっても早かったですよ。 美味しい愛情弁当、ありがとうございました。
こども達は遊びの天才。ほうきのような枝を見つけて『森のお掃除隊』が結成されたり、曲がった樹の幹をピストルに見立てて走り回ったり、こども達の想像力豊かな遊びと笑い声が森に広がっていました。
帰りは、竹につかまって山を下りました。滑りそうな下り坂も、みんなで気持ちを一つにして歩けば大丈夫!なんだか楽しくて、笑い声が響き渡っていました。
次回は秋に出掛けます。 どんな森の自然に出会えるか?楽しみです。